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​建物について

●建物表題登記● 

建物を新築した時や、既に建っているが登記されていない(未登記)建物を新たに登記簿に登録することです。
(建物の所在・家屋番号・種類・構造・床面積・所有者の住所及び氏名)

●区分建物表題登記●

区分建物表題登記とは区分建物(マンションなど)を新築した場合に新築した所有者のみ申請の義務があります。
区分建物とは?
一棟の建物の一部を独立して所有することができる建物のことです。
専有部分と共用部分に区別されます。
専有部分=独立して住居、店舗、事務所などの用途に供することができるもの。
共用部分=エレベーター、階段、廊下など居住者が共同で使う部分。

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●建物(区分建物)表題部変更登記● 

建物の増築、建物の一部を取り壊した、屋根の種類、構造が変わった時などにおこないます。

●建物滅失登記●

建物の全部を取り壊した時や建物の全部が焼失した時におこないます。

●建物分割登記●

登記簿上、一個(主である建物と附属建物、二棟が存する場合)の建物として登記されている場合に、その二棟を独立した別個の建物とする場合(登記簿が二つになる)におこないます。
例) 居宅と店舗の2棟の建物を一個の建物として登記してある建物を店舗部分だけ売買したい。
居宅と店舗の2棟の建物を一個の建物として登記してある建物を分割して兄弟で相続したい。

●建物合併登記● 

建物分割登記とは逆で、それぞれ別個の建物として登記されている建物を一個の建物とする場合におこなわれます。
※建物合併登記は、合併が制限がありますのでその際はご相談ください。

●建物区分登記●

一棟一個の建物として登記されている建物(マンション、共同住宅)をそれぞれ独立して数個の建物とする場合におこなわれます。(一個の建物ごとに登記簿が作成される)
例)一棟一個の建物として登記されているマンションを、ひと部屋ずつに区分し、分譲マンションとして売買したい。

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